一時期は、「日本」で代理店を通して正式に発売される可能性が高いと予測されていた「Xiaomi」ですが、いまだ日本で展開されることはなく、また「Xiaomi」自体の勢いも一時期に比べると衰退しており、正直なところ「Huawei」にかなり押し負けているように感じてしまいます。ただ依然として、コストパーフォーマンスに優れている機種は発表しては、発売をしており、中国で高い支持を獲得していることに間違いはありません。
昨年においては、「Galaxy Note9」の半額近い価格で、「Xiaomi Mi MIX」シリーズを購入できるため、同等のスペックで、なぜこんなに高い価格なんだと「Samsung」が猛烈に批判されていたのも記憶に新しいです
さて今回winfutureによると、次期「Xiaomi Mi 9」のデザインと詳細なスペックが判明したと報告していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
「Xiaomi Mi9」
さて今回の情報において、「Xiaomi Mi 9」のスペックを簡単にまとめると以下のようになります。
Xiaomi Mi 9 | スペック |
ディスプレイ | 有機 ELディスプレイ |
ディスプレイサイズ | 6.4インチ(FHD) |
OS | Android9.0 |
SoC | snapdragon855 |
RAM | 8/12GB |
ROM | 128GB |
メインカメラ | 4800万+1200万+1600万画素 |
生体認証 | ディスプレイ統合型指紋センサー |
バッテリー | 3500mAh |
価格 | €327〜458(4万〜5万7000円) |
最初にデザインは以下のような画像になります。
「Huawei P30」や「Huawei P30 Pro」と同じ「水滴型」ノッチを採用していることを確認することができ、ほぼベゼルレスデザインとして判断していいと思います。「Galaxy」のように「Edgeスタイル」にはなっていませんが、コンパクトで持ちやすいと判断することができます。
一方でスペックを確認すると、まず「snapdragon855」を搭載していること。今回の情報によれば「5G」に対応している可能性が高いと予測されています。先日までリークしている「ベンチマーク」において、「snapdragon855」は優秀なスコアを残していることが判明しているので、「Xiaomi Mi 9」も同様にベンチマークスコアが期待できますよね。
ちなみに同機種には「透明」モデルが存在しており、「ストレージ」に関しては判然としませんが、「RAM12GB」に対応しているとされています。昨年は「RAM10GB」が正直異常だと考えていましたが、今年は「Galaxy S10+」を始めとして「RAM12GB」がトレンドになりそうですよね。
ディスプレイに関して正直「QHD」であればかなり満足度が高かったと考えることができますが、「電池持ち」との兼ね合いなのか仕方ないですよね。そして「メインカメラ」。SONYの「IMX586」を搭載しているとされているので、最大画素数は「4800万画素」になるとしています。画素数が高ければいいわけではありませんが、「Huawei P」シリーズと同様に、ちょっと興味をひかれます。
そして価格が容量構成によりますが、日本円で約「4万円」から高くても「6万円」程度。同時期に発表される「Galaxy S10+」や「Xperia XZ4」と比較しても、同等のスペックで価格は半額程度。相変わらずコスパがいいですよね。日本での展開は期待できないと判断することができます。「MWC2019」で発表以降、「SIMフリーモデル」で購入が可能になると判断することができます。続報に期待しましょう。
おしまい。