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大幅な処理性能の向上は期待できない?「Huawei」は「Kirin990」の開発に着手したって話。

実際に「Huawei Mate20」シリーズが発売を開始する前の時点では、「Huawei Mate20」シリーズが搭載している「Kirin980」が、今年最高の処理性能を実現したSoCである可能性が高いと予測されており、さらに「iPhone XS」シリーズが搭載している「A12 Bionic」に唯一勝る存在であると予測されていましたが、実際には、「android」機種の中では最高クラスであっても、やはり「iPhone XS」シリーズに遠く及ばない結果となりました。

ただそれでも、「Huawei Mate20」シリーズの評価は非常に高く、先日の情報からも、「huawei Mate20 Pro」は、本家本元である「中国」において、発売開始僅か8秒で「100万台」の売り上げを記録するなど大ヒットになっている可能性が高いと予測されています。詳細は「超大人気。「Huawei Mate20」シリーズは発売開始僅か8秒で「100万台」売れたって話。」をご参照下さい。

さて今回GizChinaによると、「Huawei」は来年の前半に登場すると予測されている次期「Huawei P30」シリーズに採用される可能性が高い「Kirin990」の開発に着手したと報告していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。


「Kirin990」の開発に。

かなり注目度が高かった「Kirin980」ですが、それこそ「iPhone XS」シリーズに搭載されている「A12 Binic」ほどの処理性能はなかったにしろ、かなり完成度が高いSoCとなっており、「Huawei」は「Qualcomm」のように、このチップを他のベンダーと共有することがないのも特徴の一つとなっています。

一方で今回の情報によると「Huawei」は来年の第一四半期に登場が予測されている「huawei P30」シリーズに搭載される可能性が高い、「Kirin990」の開発に着手したとしており、そのスペックの一部が判明したとしています。

今回の情報では、「TSMC」の第2世代の「7nm」チップが採用されているとしており、第1世代と比較して、そのトランジスタの密度が「20%」ましており、その結果、「消費電力効率」が「10%」程度、さらに「処理性能」も「10%」程度改善しているとしています。

このことからも「Kirin970」から「Kirin980」のような大きなステップアップにはならず、あくまでもマイナーアップデートになる可能性が高いと判断することができます。また「5G」に対応する可能性が高いとしています。

少なくとも先日の情報からも、すでに「Huawei Mate20 Pro」は「5G」に対応していることが判明しています。詳細は「11月にいよいよ多くの国で発売開始に。「Huawei Mate20 Pro」は「5G」に対応しているって話。」をご参照下さい。

このことからも、「Kirin990」で「5G」に対応してくることは当たり前の流れと考えることもできます。先日リークしたベンチマークからも今年後半に正式発表が予測されている「snapdragon855」よりは「Kirin980」そして「Kirin990」は上回っていると考えることができますが、「A12 Bionic」との差をほとんど縮めることができず、むしろ今後はより離される可能性も考えられます。

SoCの進化はカタログスペック上では重要ですが、実際にユーザーの使い勝手に極端に影響を与えるものではありません。より高性能化してくのは歓迎ですが、これ以上価格が高くなってしまうと、ユーザーにとっては購入するのも厳しい状態となってきます。できれば高価格化はこれ以上避けてほしいところですよね。

 

おしまい。


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