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「Xperia Z Ultra」以来の「大きさ」と過去最高の「スペック」を備えた「ディスプレイ」を。「Xperia XZ3」は「Xperia XZ3 premium」への布石にすぎないって話。

その「デザイン」や「スペック」において、そしてその「名称」においてもかなり情報が錯綜していましたが、先日開催されたプレカンファレンスにおいて、SONYが正式に「Xperia XZ3」を正式発表されました。ちょっと残念なことに一部情報にあった、派生モデルである「Xperia XZ3 Compact」と「Xperia XZ3 premium」は正式に発表されませんでした。

正直なところ、そのラインナップに物足りなさを感じる面もありますが、「Xperia XZ3」は当初の予測以上に、特に「ディスプレイ」において大幅な進化をしており、非常に魅力的な仕様になっています。さて今回、正式に発表された「Xperia XZ3」について簡単にまとめたいと思います。



基本スペックに変化はほぼ無し。

 

さてまず基本スペックから見ていきたいと思います。上記の画像からも「本体サイズ」は「158x73x9.9mm」と「Xperia XZ2」と比較すると、特に目立つのが本体が薄型化していることです。上記の画像ではちょっと分かりにくいのですが、背面の「ラウンド形状」の出っ張り具合が改善されていることを確認することができます。また重さは「193g」と僅かながら「Xperia XZ2」より軽くなっています。

少なくとも「Xperia XZ2」のときのように、今年発表される「ハイエンドモデル」の中で、最も分厚い機種と批判されることはなくなりました。ただそれでも、最厚部においては「9.9mm」と決して薄いわけではありません。

搭載CPUは「snapdragon845」を搭載しており、さらに搭載CPUは「Android9.0」と事前情報通りです。現時点では判然としませんが、RAMが「4GB」でストレージが「64GB」がベースモデルであると考えることができます。少なくとも先日の情報通りであれば、最上位モデルとしてRAM「6GB」もしくは「8GB」モデルが存在していると予測されていますが、ベースモデルが「4GB」であることを考えれば、最上位モデルでも「Xperia XZ2」と同じくRAM「6GB」が妥当であると考えることができます。

またストレージこそ、SDカードを使用することによって、最大「512GB」に容量アップすることができますが、「Galaxy Note9」が最大で「1TB」に対応していることを考えれば、同じ時期に登場した「ハイエンドモデル」であると考えると、かなり物足りなさを感じます。

また「Xperia XZ2」で初めて採用された「ワイヤレス充電」に対応しており、防水・防塵機能にも、もちろん対応しています。そして本体カラーは「4色」展開となっており以下のようになります。

まずは「White Silver

次に一番注目を集めそうな「Bordeaux Red」

そして「Forest Green」

そしてお決まりの「Black」となっています。今まで「ピンク系統」のカラーはありましたが、「レッド系統」のカラーがなかったことからも、「Bordeaux Red」は非常に面白いカラーですよね。



ディスプレイは大幅に進化。

次に「Xperia XZ3」の最大の進化ともいえる「ディスプレイ」について見ていきたいと思います。「ディスプレイサイズ」は「6.0インチ」とハイエンドモデルとしては「Xperia Z Ultra」以来の久しぶりの「6.0インチ」超えとなっており、大型ディスプレイを好むユーザーのニーズにも答えられるようになっています。

ただ「Xperia Z Ultra」は「アスペクト比16:9」を採用した上での「6.4インチ」のディスプレイを採用していたため、いくら「Xperia XZ3」が「6.0インチ」を超えているとはいえ、ディスプレイの大きさには地味に差があると考えることができます。

また「Xperia」として初の「有機ELディスプレイ」を搭載しており、もちろん「HDR」にも対応しています。そして「グローバルモデル」では初となる「QHD+」の表示解像度にも対応したことが非常に評価が高い点です。また「TRILUMINOS Display for mobile」や「X-Reality for mobile」と「Xperia」といえばお決まりの技術も搭載しています。

「Xperia XZ3」が「薄型化」した大きな要因の一つとして、「有機ELディスプレイ」を採用したことだとされており、従来の液晶と比較して、バックライトが不要になり、「ディスプレイ」とそれに関連する内部構造をよりコンパクトにすることができたことからも、「本体」の「薄型化」に繋がったとしています。

ただ「Xperia XZ3」のバッテリー容量は「3300mAh」と「Xperia XZ2」よりは大型化していますが、「有機ELディスプレイ」を搭載して消費電力が効率化されていると思いきや、その電池持ちはほぼ変わりはないとされています。やはり「2K」に対応したことが大きいと考えることができます。



カメラは虚しい。

 

一部情報にあったように、最大「4800万画素」の「IMX586」を「Xperia XZ3」を搭載していない可能性が高く、「Xperia XZ2」シリーズと同じく、「IMX400」を搭載している可能性が高いと考えることができます。

このことからも画素数こそ「Xperia XZ2 premium」と同じく、メインカメラが「1900万画素」、インカメラが「1300万画素」となっていますが、「ISO12800」と、「Xperia XZ2 premium」のように「デュアルレンズカメラ」や「モノクロセンサー」を搭載しているわけでもありません。つまりカメラのスペックとしては、「Xperia XZ2」より僅かながら改善されていますが「Xperia XZ2 premium」には大きく劣る形となっています。

「Samsung」でいえば「Galaxy S8」から「Galaxy S9」そして「Galaxy Note9」とカメラのスペックが順当に進化しており、「Hauwei」に関しては、世界最高評価の「Huawei P20 Pro」より、もう間も無く発表されると予測されている「Huawei Mate20 Pro」はより進化すると予測されている一方で、「Xperia XZ3」に関しては、極端に言えば、「Xperia XZ premium」の時から大きな進化はありません。非常に残念な部分でもあります。



「Xperia XZ3 premium」への布石に。

 

「ディスプレイ」の進化が大きな特徴である一方で、基本スペックに大きな変更がないこと。また派生モデルが存在していないことからも、「Xperia XZ3」は来年登場が予測されている「Xperia XZ3 premium」もしくは「Xperia XZ4」への下準備をしている機種だと考えることができます。

SONYの関係者がいうように「Xperia XZ3」は「ブラビア」の「有機ELディスプレイ」と同等に品質を実現することに成功したと発言しており、さらに表示解像度を「2K」に強化したことからも、次期「Xperia」で「4K 有機ELディスプレイ」を搭載する際の電池持ちと「本体設計」のバランスを見ていると考えることができます。

もちろんですが、表示解像度が「4K」になれば、「画面密度」が向上するため「光の透過性」が悪くなり、より「画面」を明るくする必要性があります。つまり「電池持ち」が悪化すると考えることができます。しかしながら散々批判された「アンビエントフロー」をこれ以上、批判対象にするわけにもいかず、より「薄型化」することで、スタイリッシュな印象へと仕上げてきました。

つまり、「ディスプレイ」を強化するためにも、その「デザイン」と「内部構造」を「Xperia XZ3」を通して実験している可能性が高いと考えることができ、そして何より、本命は来年登場すると予測されている「Xperia XZ3 premium」になると考えることができます。詳細は「運命の勝負所は「CES2019」に。「Xperia XZ3 premium」が世界初の「4K OLED」で1月に登場へって話。」をご参照ください。

あくまでも「Xperia XZ3」は来年登場する次期「Xperia」への下地的な存在であり、さらに次期「Xperia XZ3 premium」が登場するのが「1月」と予測されていることからも短命の命に終わりそうですね。「発売時期」や「本体価格」に関しては、具体的に発表されていませんが、少なくとも「日本」で発売されることは正式に発表されています。

今年の秋冬モデルは「iPhone XS」シリーズに、「Galaxy Note9」、そして「Hauwei Mate20」シリーズなど、かなり強力なライバルが存在している中、「Xperia XZ3」がどれだけ健闘できるのか非常に楽しみです。続報に期待しましょう。

おしまい。



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