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革新的な「Xperia」が生まれない理由。それは投資リスクを恐れて予算がないことって話。

今年の主力機種とされている「Xperia XZ2 premium」は従来の主力機種とは大きく異なり、イベントでの発表ではなく、さらに「地域限定」モデルとされており、以前までは需要な市場とされていたイギリスを始めとしたヨーロッパ市場では「9月下旬」に発売開始など、マーケティング戦略が変更されている可能性が高いとされています。詳細は「「Xperia XZ2」の販売不調でマーケティング戦略を変更か。ヨーロッパで「Xperia XZ2 premium」は9月下旬より発売開始って話。」をご参照下さい。

一方で、「Xperia XA2 Plus」に関しては、従来の「ミドルレンジモデル」と「ハイエンドモデル」の垣根を大きく超えて、商品設計からして大きくマーケティング戦略が変更されている可能性が高いとされており、一部市場から撤退している中、非常に明るい兆しだと考えられています。詳細は「出し惜しみは一切しない。SONYは次期「Xperia」でデザインやスペックの固定概念を破るかもって話。」をご参照下さい。

さて今回海外の投稿フォーラムであるESATOにおいて、SONYの最大の問題は「マーケティング戦略」であると投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。



予算もない。

 

さて今回投稿されていた内容は以下のようになります。

Marketing is a major factor but they don’t have a budget for that so they should try something a little different.

今回の投稿によると、「マーケティング戦略」が大きな要因の一つであるとしながらも、SONYは次期「Xperia」で何か違うことを試す必要性があるとしています。ただそのための「予算」がないことも大きな問題の一つであるとしています。

確かに先日の情報でも、SONYは「トレンド」情報を追従する「進化」の時から、「独自路線」を追従する「変化」の段階に移行するべきだとしています。詳細は「「Z」から続く進化の「5年」。SONYは「Xperia XZ3」シリーズで「進化」より「変化」を重要視かもって話。」をご参照下さい。このことからも、「Xperia XZ2」と「Xperia XZ3」のデザインに大きな違いがないのは仕方ないのかもしれません。

ただ「Galaxy Note9」のように、「コスト削減」のために、デザイン変更がないとなるとまた話は別の話となってきます。詳細は「カメラが特徴の「Galaxy Note9」。デザインが変わらない理由が判明したって話。」をご参照下さい。直近の決算内容からも、SONYモバイルの収益はかなり悪化していることが判明しており、特に需要な市場である「ヨーロッパ」と「日本」において、大きく売り上げを落としていることが判明しています。詳細は「ついに日本市場でも陰りが見え始めた。「Xperia XZ2」シリーズは過去最大の失敗作にって話。」をご参照下さい。

だからこそ、ここで守りに入ってしまうとより悪い流れに入ってしまう可能性が高いと考えることができます。日本企業は海外企業と比較すると、先行投資の面が非常に弱いのが現状です。何よりリスクを回避しようとする面が強いです。だからこそ、「Xperia XZ2」シリーズの販売不調によって、長らく待望されていた「tablet」の開発も中止になっています。詳細は「復活すべき「Z」。「Xperia Z2」シリーズの売上不調で「Xperia tablet」の開発が中止にって話。」をご参照下さい。

今後3年間の中間経営戦略において、「販売台数」や「売上」に固執しないとしている以上、やはり「販売地域」や「商品設計」を大きく見直すことによって、試せることをひたすら試す必要性があるとしています。そうではなくては「Xperia XZ2 premium」など「地域限定モデル」にしている理由がただの「逃げ」に見えてしまいます。

先日の情報からも、SONYに残された時間はあまりないとされています。だからこそ攻めを見せてほしいところです。続報に期待しましょう。

おしまい。



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