「Xperia XZ3 Pro」へすべての期待を。「Xperia XZ2 premium」は進化しきれなかったって話。

先日の情報からも、「4月16日」に中国でSONYはイベントを開催し、「Xperia XZ2 premium」を発表すると予測されていました。詳細は「いよいよ明日?中国でSONYは「Xperia XZ2 premium」と「Xperia XZ2 tablet」を発表かもって話。」をご参照下さい。

この情報通り、「4月16日」にSONYは「Xperia XZ2 premium」を正式に発表しました。事前のリーク情報と今回の正式発表に内容を照らし合わせてみると、約7割の情報は一致していました。しかしながら、割と期待が高かったスペックが「Xperia XZ2 premium」には反映されていません。

やはりその場しのぎで発表したのか、進化しきれなかった「Xperia XZ2 premium」の特徴を、リーク情報との答え合わせの意味も含めて簡単にまとめたいと思います。



スペックに見え隠れするもの。

 

さて今回発表された「Xperia XZ2 premium」のスペックを簡単に見て行きたいと思います。まず「snapdragon845」に「Android8.0」を搭載し、さらにRAMは「6GB」となっていますが、ストレージに関しては、若干の物足りなさを感じる「64GB」となっています。ただ内部ストレージを省いた代わりなのか、SDカードと合わせて最大「400GB」まで保存が可能になっています。

それ以外の基本スペックは「Xperia XZ2」を踏襲していますが、まず気になったのは本体の厚みが「11.9mm」となっています。現行で発売されているハイエンドモデルの中でも、最も分厚いとされている「Xperia XZ2 Compact」が「12.1mm」となっていることからも、その厚みはほぼ変わりありません。

この影響か重さは「236g」とディスプレイサイズを考えるとかなり重く感じる可能性が高いです。他(IP65/68)相当の防水・防塵機能、さらに「ワイヤレス充電」にも対応しています。

デザイン全体的には、「Xperia XZ2」と同じく「ガラス」を採用していますが、コンセプトに関しては大きく異なり、「Xperia XZ2」は光の透過を意識した「4色」展開となっているのに対して、「Xperia XZ2 premium」は「光の反射」を意識した「Chrome Black」と「Chrome Silver」の「2色展開」となっています。

次に「ディスプレイ」は「5.8インチ」の「4K HDR」ディスプレイを搭載しています。ディスプレイに関して気になるのは2点あります。まず1つ目は「アスペクト比16:9」を継続した採用したことです。個人的には大歓迎なのですが、「本体サイズ」にも影響がでており、「Xperia XZ2」と「0.1インチ」しか変わらないにも関わらず、横幅含めて「Xperia XZ2 premium」のほうがかなり大きいです。

ただ「アスペクト比16:9」を採用したことによって、前機種である「Xperia XZ premium」や「Xperia XZ2」と比較してもかなり大型のディスプレイを搭載していることになり、変な話、「インチ」表記に騙されることなく、大型ディスプレイで「4K」の画面を楽しむことができます。

そして2つ目は、「有機ELディスプレイ」を採用していないことです。先日の情報からも採用される可能性が高いと予測されていましたが、やはり「4K」という表示画質が大きな障壁になっていると考えることができます。詳細は「次期「Xperia」で「有機ELディスプレイ」採用確定?生産準備はできているって話。」をご参照下さい。ただ「有機ELディスプレイ」を採用していない代わりか「Dynamic Contrast Enhancer」を新しく採用しており、従来のディスプレイより発色が良く、さらに最大で「30%」程度明るくなっているとしています。

「Xperia XZ2」や「Xperia XZ2 Compact」はハイエンドモデルとして初めて「背面」に「指紋認証」を搭載していますが、「指紋認証」の搭載場所が低いせいか、正直なところ、認証速度はめちゃくちゃ早いんですが、認証させずらいです。さらに「Xperia XZ2 premium」では「指紋認証」の位置が下になっていることからも、より指に位置に困る可能性があります。
また急激な進化は確かに期待してはいませんでしたが、やはり「ディスプレイ統合型指紋センサー」には対応しておらず、さらに「虹彩認証」や「顔認証」にも対応していません。「3Dクリエイター」がインカメラに対応していることを考えれば、「顔認証」くらい対応してもいいのでは?と正直思ってしまいます。
「Xperia XZ2 premium」はMWC2018で発表された「デュアルレンズカメラ」センサーが搭載されています。スペックは以下のようになります。
AUBE™ fusion image signal processor
BIONZ™ for mobile image-processing engine
960 fps Super slow motion video (FHD/HD)
Predictive Capture (motion / smile)
Autofocus burst
x8 Digital Zoom
HDR Photo
4K HDR Movie recording
Quick Launch & Capture
Low-light photo: ISO 51200
Low-light video: ISO 12800
Predictive Hybrid Autofocus
Anti-distortion shutter
Triple image sensing technology
SteadyShot™ with Intelligent Active Mode (5-axis stablization)
Bokeh effect (picture)
Monochrome effect (picture and video)

メインカメラは「1900万画素」とインカメラは「1200万画素」となっています。特にカメラに関してはかなりの期待をしていたのですが、リーク情報とは大きく異なる結果となり、正直かなり残念な結果となっています。詳細は「デジカメなんていらない。「Xperia XZ2 premium」は4000万画素のデュアルレンズカメラを搭載へって話。」をご参照下さい。

簡単にですが、「Xperia XZ2 premium」のスペックをまとめてみました。過度の期待だったのか、事前情報を大きく下回るスペックとなっているのは残念です。一方で今回実現しなかったスペックは「IFA2018」に登場すると予測されている「Xperia XZ3 Pro」に期待したいところです。詳細は「「Xperia XZ2 premium」すら霞んでしまう。「Xperia XZ3」は超強力なスペックを搭載するかもって話。」をご参照下さい。
またこのタイミングで発表されたということは、「ドコモ」の春夏モデルで発表されることはほば確定だと考えることができます。詳細は「SONYとドコモの独占関係は終了へ。「Xperia XZ2 premium」は「ドコモ」と「au」からやはり発売へって話。」をご参照下さい。発売日は夏頃とされており、価格に関しては正式発表されていませんが、「10万円」程度になると予測されています。詳細は「本体価格は10万円程度に。「Xperia XZ2 premium」は2色展開で、専用アクセサリーも判明したって話。」をご参照下さい。
おしまい。



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