
「Galaxy Note8」の一部モデルに「Android8.0」の配信が開始されたかもって話。
2017年の4月に発売を開始した「Galaxy S8」と「Galaxy S8+」が2017年の後半になってようやく「Android8.0」のβ版の配信を開始しており、本配信に向けてSamsungが準備を進めている段階にあります。一部情報によると、本配信は1月下旬に開始されると予測されています。
一方で「Galaxy S8」シリーズがこのような状況下の中で、9月に発売を開始した「Galaxy Note8」の「Android8.0」の配信はだいぶ先の話になると予測されていましたが、今回The Leakerによると、「Galaxy Note8」の一部モデルに「Android8.0」の配信を開始したと報告しているのでまとめたいと思います。
「Android8.0」の配信が開始に。
今回の情報によると、「Galaxy Note8」の「Android8.0」のアップデート配信は数ヶ月先になると予測されていましたが、一部モデル限定で「Android8.0」が配信を開始されているとしています。あくまでも「Android8.0」のアップデートとして配信しているのではなく、1月2日の配信が開始されたセキュリティアップデートが結果的に「Android8.0」へのアップデートと同じ変更点をもたらしているとしています。
一部のモデルとなっていますが、地域限定の販売となっている「Exynos」を搭載したモデルのみが「Android8.0」にアップデートした場合と同じ内容となっているとしており、ちなみにビルド番号は「 R16NW.N950FXXU2CRA1.DM 」になるとしています。今回のアップデートによる変更点は以下のようになります。
- Auto-fill API with full bio-metrics support for all apps and browser
- Colored media notifications
- Thoroughly customization options for notification badges
- Newly, improved keyboard
- Ability to backup Samsung’s secure folder to Samsung cloud
- Edge lighting updates (New colors)
- Notification categories support
- Picture-in-Picture mode for YouTube and Gmaps were reported
- Ability to ONLY view items from Samsung cloud
- The new Keyboard now uses gify for gif search support
- Improved Bluetooth and high-quality audio codecs added
- Samsung Pass now lets you managed passwords of third-party apps
- App-specific long press menus from launcher can no longer put apps to sleep on that list or open app settings
まあ極端に言えば、「Android8.0」にアップデートしたからといって大きく操作性が変更される訳でもなく、「Android8.0」自体が、マイナーアップッデートとされているくらいなので。
今回の情報が正しければ、Samsungは「Galaxy Note8」の準備も順次進めていることが判明したことになります。ただ世界中で発売されているモデルの多くは「snapdragon835」を搭載しており、今回のモデルには該当しません。つまり、本配信まではやはり時間を要することになります。
さらに「キャリアモデル」になると余計に時間が必要になると考えることができますが、絶望的な状況から一筋の光が見えたとも言えます。続報に期待しましょう。
おしまい。