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「wena wrist Pro」登場。やっぱりSuica非対応は大人の事情だよねって話。

「Apple Watch series2」が登場する前より、SONYが発売している「wena wrist」は「スマートウォッチ」でありながら「電子マネー」を使用することができました。ただ「wena wrist」の知名度はまだまだ低く、やはり「Apple Watch」には及びません。

もともと日本国内で「Apple Pay」が展開される前は「iPhone」で「電子マネー」を使用することはできませんでした。その当時国内シェアの「60%」程度を占めていた「iPhone」ですが、逆に「電子マネー」普及の阻害要因の一つとなっていました。

しかしながら、「iPhone」ユーザーでありながら「電子マネー」を使いたい。そんな希望を実現させたのが「wena wrist」です。この「wena wrist」も発表から2年が経過し、今回新型「wena wrist」が発表されたのでまとめたいと思います。



「wena wrist Pro」が登場に。

 

今回正式発表された新型「wena wrist」の中で、今回「wena wrist Pro」について簡単にまとめたいと思います。「wena wrist Pro」は初代「wena wrist」の正当な後継モデルになります。本体とも言えるバンド部分は幅を「2mm」縮小化しており、全体で「25%」小型化することに成功しています。

どうしても「バンド部分」がごついイメージがありましたが、今回の小型化によって、普通の時計のバンド部分と遜色ない感じになっています。また「wena wrist」全体の高級感がさらに高められています。そして新しくバンド部分に「有機ELディスプレイ」を搭載しています。

このことにより、「電話着信」時や「メール受信」時、さらに電子マネーの残高などをバンド部分のみで確認することができるようになり、さらに利便性が向上したと考えることができます。

 

 

本体部分である「バンド」部分」はシルバーモデルが本体価格「3万4880円」となっており、ブラックモデルが本体価格「3万6880円となっています。ちょっとでも気になった方は下記の動画をご覧ください。



依然「Suica」は非対応。

 

「wena wrist」の最大の特徴ともいえる「電子マネー」。対応している「電子マネー」は「楽天Edy」・「ID」・「QUICPay」の3つとなっており、これは初代「wena wrist」から変更はありません。つまり「Suica」にはいまだ非対応のままだと言えます。

この「Suica」非対応であることが「Apple Watch」との大きな差であると考えることができます。特に首都圏において「Suica」はかなり多くのお店で使用することが可能であり、まさに時計一つで、移動・買い物まで済ませることができます。

また「iPhone8」や「iPhone X」、そして「Apple Watch series 3」において、前モデルと異なり世界で発売されているモデルに「FeliCa」チップが搭載されています。2020年に東京オリンピックを控えていることを考えれば、海外から来日した人々が簡単に「Suica」で移動・買い物ができるように、今後「Suica」の影響力はますます大きくなっていくと考えることができます。

それほど重要な「Suica」ですが、Cent Japanの記事によると、「Suica」非対応の理由は以下のようになっています。

今回のモデルもSuicaなど交通系電子マネーには対応しない。これについで、ソニー新規事業創出部wena事業部統括部長の對馬哲平氏は、「アンテナなど特性上、交通系ICはクリアしているが、ビジネスでありお互いに優位な形でWin-Winな環境を構築できれば実現も可能ではないか」とした。

つまり大人の事情が絡んでいると考えることができます。「wena wrist」の「電子マネー」は「フェリカネットワークス」の対応に依存している。つまり「フェリカネットワークス」のほうで「Suica」に対応してくれない限り「wena wrist」が「Suica」に対応することはありません。

「Apple Pay」の日本国内の展開において、「Apple」と「JR東日本」が強い繋がり持っていることが判明しています。「wena wrist」を制御するアプリである「wena」は「iOS」版と「Android」版とありますが、少なくとも「iOS」版に関しては、Appleは競合アプリに「Suica」を制御させることは避けたいと考えれます。

「wena wrist」で「Suica」を使用することができませんが、「Androidスマートフォン」自体が国内版であれば「Suica」を使うことができます。また「iPhone7」シリーズや「iPhone8」シリーズ、そして「iPhone X」も「Suica」を使用することができます。

このことからも「wena wrist」で「Suica」を使えなくても、そこまで不便に感じることは少ないかもしれません。ただ「Apple Watch」を使った人は分かると思いますが、手首で支払いが完結するのは非常に快適です。ガジェット好きなな人間としては、やはり「wena wrist」が「Suica」に対応することに期待したいと思います。

おしまい。



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