Xperia XZ premiumの後継機種についてまとめるって話。

世界で初めて「4Kディスプレイ」を搭載した「Xperia Z5 premium」は、「snapdragon810」を搭載していたことが最大のデメリットでした。SONYとしては「ヒートパイプ」を増強するなど発熱対策を施しましたが、それでも「発熱」が原因で「電池持ち」は最悪そのものでした。「iPhone」を意識したのか、本体カラーに、Xperiaとして初めて「ゴールド」を追加したり、鏡面仕上げである「クロム」など、本体カラーは今までのXperiaと異なり非常に高級感が漂うハイスペックスマートフォンでした。

それから約1年半後、2月に開催されたMWC2017において後継機種である「Xperia XZ premium」が発表されました。「Xperia Z5 premium」の良さを最大限に伸ばした一方で、不評であった「発熱」対策も万全です、今までは「4Kビデオ」が数分しか撮影できなかったのに対して、「Xperia XZ premium」では「1時間」以上撮影することができます。それくらい発熱が抑えられてるのです。

ただ「Xperia XZ premium」は、カメラの「歪み」が世界中でクレームの嵐となっており、MWC2017では最優秀賞を獲得したものの、いまいち評判がいい機種とはなりきれなかったのが残念です。しかし一部情報では、MWC2018で「Xperia XZ premium」の後継機種が登場すると予測されています。今回はそんなお話。

 


 

デザインが大きく変更に?

 

MWC2018に発表が予測されている次期Xperiaについて、執筆現時点で確定していことが2つあります。1つ目は、「X」シリーズではなく、新シリーズの幕開けとなること。もう一つは「新デザイン」が採用されること。この2つに関しては、SONYの関係者が公言していることからも確実な情報と言えます。ただ次期Xperiaは、少なくともプレミアムモデルが登場すると言われており、この機種が「Xperia XZ premium」の後継機種に該当すると思われます。

今回はこの「Xperia XZ premium」の後継機種についての情報をまとめたいと思います。まずは「デザイン」からです。ユーザーの好みにもよりますが、「Xperia XZ premium」が不評である原因の一つとして「ベゼル」の太さだとされています。ちなみに「Xperia XZ premium」の画面占有率は「68.4%」となっています。

一方でライバル機種である「Galaxy Note8」や「iPhone X」の画面占有率は「80%」を超えており、いかに「Xperia XZ premium」のベゼルが太いから露呈してしまっています。しかしながら、次期Xperiaの画面占有率は「78%〜80%」になると予測されており、ついに「ベゼルレス」デザインを採用する可能性が高いと予測されています。

また、ベゼルレスデザインの採用によって、ディスプレイサイズが拡大すると考えられています。「Xperia XZ premium」はXperiaシリーズの中で、特にハイエンドモデルの中で一番大きい「5.5インチ」ですが、これが「5.8インチ」程度まで予測されています。画面占有率の向上の割には、ディスプレイサイズが「0.3インチ」しか拡大していないため、本体サイズも地味に小型化される可能性が考えられます。

「Xperia Z」から始まって受け継がれてきた「オムニバランス」デザインも、次期Xperiaでは採用されず、その全貌は明らかになっていませんがデザインコンセプト「Mirai」を採用するとされています。どんなデザインになるか判然としませんが、新しいデザインの採用は非常にワクワクしますよね。

 


 

ディスプレイが進化。

 

「Xperia XZ premium」が世界で初めて「4K HDR」に対応しましたが、次期「Xperia」ではディスプレイの基本スペックの向上が中心になるとされています。知識不足で申し訳ないのですが、「RGBピクセルブルー」・「1200Nits」・「0.005〜0 GLKのセンサ補正(Rec.2020)P3、Rec.709 DCI-の96%Rec.2020 / 100%」に対応するとされています。

特に「1200Nits」に対応することはちょっと驚きです。現行の「Xperia XZ premium」が「700Nits」であることを考えると2倍いかないまでもかなり明るいディスプレイになると考えることができます。でも明るいディスプレイを搭載すると気になるのが「電池持ち」ですよね。電池持ちを悪化させないために、SONYは「SUPER TOP EMISSION」を採用すると予測されています。

簡単に言えば、ディスプレイに対する光の透過性をあげる技術です。この技術を活かすことによって、無理に光量をあげることなく従来よりさらに明るいディスプレイを実現することが可能になると予測されています。ただ現時点で判然としないのが「有機ELディスプレイ」を採用するかどうかです。次期「Xperia」ではジャパンディスプレイ製「アクティブディスプレイ」を採用するとされています。

つまりこの情報が正しければ「有機ELディスプレイ」を採用しないと考えることができます。そんでなくても画面密度が高い「4K」に対応しているのに、さらに「有機ELディスプレイ」を搭載してしまえば、いくら「SUPER TOP EMISSION」を採用しても光を透過させるのが非常に困難になりそうです。「有機ELディスプレイ」を採用するかどうかは別としても、発色のよく明るいディスプレイを採用することになりそうです。

 


 

イヤホンジャックの廃止の可能性も。

 

「ハイレゾ」を特色としているXperiaですが、イヤホンジャックを廃止するとの情報もあります。廃止される大きな理由は2つあり、1つ目はBluetooth技術(LDAC)の発達によってイヤホンジャックに固執しなくても、十分に高音質な音源を表現できるようになったこと。そして2つ目の理由としては、「デザイン」の内容と重複しますが、「ベゼルレスデザイン」の採用により「内部スペース」を有効活用するためと言われています。

ただ情報の量としてはかなり少ないので、今度の動向を注意深く見守る必要性があります。一方で本体の「スピーカー」は「Xperia XZ1」や「Xperia XZ1 compact」で強化されていることからも、次期「Xperia」で強化されると予測されています。個体差もありますが「Xperia XZ premium」だと電話の音が聞き取りにくいなど、いくつかの不具合報告が上がっています。

なので、実用面においても改善されることは非常に嬉しいですよね。ここに加えて「音楽を聴く」や「動画を見る」の時においても威力を発揮します。SONYとしては今後もエンタメ性を強化していくとしているので非常に楽しみです。

 

 


 

問題のカメラは?

 

世界初となる「Motion Eye」の搭載によって「スーパースローモーション」撮影などの新機能の追加に加え、「Android8.0」以降は「3Dクリエイター」への対応など話題になる特徴が多いのですが、問題なのは「歪み」です。世界中で「不具合」と報告されています。次期「Xperia」については同じセンサーである「IMX400」を採用すると予測されています。

またXperiaとして初めて「デュアルレンズカメラ」に対応し、「1900万画素」+(「1200万画素」+「300万画素」モノクロハイブリットセンサー」)の仕様になるとされていますが、やはり基本は同じセンサーを採用していることから「カメラの歪み」が気になって仕方ないです。ただ考え方を変えてみると不具合が今までになく報告されている=今まで以上に売れたとも考えられます。

四隅のピンボケやノイズの発生などは今に始まったことではなく、昔からあることです。むしろ改良型「Gレンズ」の搭載で、ピンボケが25%程度改善されたとしていますが、全体のバランスが崩れて今まで以上に歪みが顕著になってしまったのかもしれません。また歪みの原因が「ハード」に起因しているのか「ソフト」に起因しているか判然としません。

しかしながら「ソフト」に起因しているのであれば、次期「Xperia」が同じセンサーを採用していても改善される可能性は高いと考えられます。

 


 

新たな生体認証を搭載に。

 

「Xperia Z5」で初めて「指紋認証」が搭載されていますが、次期「Xperia」では、「指紋認証」が廃止される可能性があります。SONYの公式発表によると、太いベゼルは「電源ボタン」に「指紋認証」を統合する上で必要なスペースだとしています。つまり「ベゼルレスデザイン」を採用するにあたって、「指紋認証」を「電源ボタン」に統合することは弊害にしかならないのです。

また、アメリカで発売されている「Xperia」は「指紋認証」が無効化されています。理由としてはAppleが申請している特許が原因となっています。この特許の内容としては、「指紋認証」を「電源ボタン」に統合するものになっています。周知の通り、「iPhone」や「iPad」の「Touch ID」が統合されているのは「電源ボタン」ではなく、「ホームボタン」です。

いくらSONYとってアメリカ市場の規模がそこまで大きくないとはいえ、実装されていない特許によって弊害が生じているのはなんとも言えないことです。一方でSONYは「顔認証」専用のカメラセンサーを発表しています。さらに「iPhone X」が発表した「Face ID」によって、Androidの各ベンダーは「顔認証」に対して非常に高い関心を抱いているとしています。

また「ディスプレイ統合型指紋センサー」もQualcommが発表している通り早くて、2018年初頭から実装されるとしていますが、「顔認証」ほどのトレンドにはならないと予測されています。なぜなら、「ディスプレイ」の光の透過性が悪くなること、光の透過にムラが出ること、さらにディスプレイのコストがかなり高くなるとしています。

このことからも、次期「Xperia」では「顔認証」が搭載される可能性が高いと予測されています。「Xperia Z」シリーズ以降、シンボルとして存在した「電源ボタン」が今後どのようなデザインになるか非常に気になるところです。

以前までは来年以降も「Xperia X」シリーズが続くと予測されていたため、次期「Xperia」のプレミアムモデルの名称は「Xperia XZ1 premium」になるとされていましたが、新シリーズの名称規則が判明していないため実際にどのような名称になるか判然としません。

ただ今回まとめたように、新シリーズの幕開けにふさわしいハイスペックモデルになる可能性はかなり高いと考えることができます。正式発表が近くにつれリーク情報がもっと増えると思います。わかり次第追記したいと思います。

 

おしまい。


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